こんばんは
眠いです。
さて、今日は仕事の帰りにとある
福祉施設に寄って職員さんと話をしてきました。
そこでの話題
もともとそこの施設に通っていて
現在は学校を卒業して作業所に通ってる
人たちの事についてです。
あの子は元気にしてるよう!だとか
あの子は何々を頑張ってる!
などなど
ただ、学校卒業して環境が変わってしまったことや、作業所との相性が好くないのか
あまり状態が芳しくない人もいるんだと
その中で、
「ここのいるときは良かったのにね。」
と言った話しに
確かにその施設では
環境整備や寄り添う支援など
力を入れて
児童の将来のために取り組んでいます。
(とても素晴らしい!)
しかし、卒業後も同じような環境であれば
その人たちも大きな惑いもなく
今までの経験をもとに新たなチャレンジが出来るかもしれない。
ただ、卒業後の環境があまりにも
その施設で過ごした数年間と差違があった場合はどうなるのだろう
一生懸命ゆっくりと坂を登ってきたのに
卒業したら
また、元の高さから再スタートなんて事になったら
崖を落ちたようなものです
それこそ本人からしたら
たまったもんじゃない
どうしたらいいかわからない
わからないから状態が悪いと思われる
状態が悪いから個別でプログラム
そんなこんなで、負のスパイラルに
だとすると
今ある支援も
その後の支援との段差がないように
しないといけないのでは
(本当はみんながより良い支援が高い志で出来てることがいいのですが)
それこそ飛行機のソフトランディングのように。
今はまだハードランディングが多々あるようだ。
20171115
星野勝太